初めてのファクタリングでも安心。法人向けファクタリングの契約手続きを、ステップごとにわかりやすく解説します。
法人ファクタリングの契約は、大きく以下の6ステップで進みます。オンライン完結型の場合、STEP1〜5が最短数時間で完了します。
まずはファクタリング会社に電話やWebフォームで問い合わせます。売掛金の金額、売掛先の情報、希望の入金時期などを伝え、概算の手数料見積もりを取得します。この段階では費用は一切かかりません。
見積もりは条件に合う会社に依頼し、手数料と入金までの時間を確かめてから決めましょう。同じ売掛金でも、ファクタリング会社によって手数料が大きく異なることがあります。同じ会社への申込は1回にしましょう。
見積もり内容に納得したら、正式に申し込みを行います。必要書類を提出し、ファクタリング会社による審査が開始されます。オンライン完結型の場合は、PDFやスマートフォンの写真で書類を提出できます。
ファクタリング会社が売掛先の信用力を中心に審査を行います。審査のポイントは以下の通りです。
審査時間は最短30分〜数時間。書類に不備がなければスムーズに進みます。
審査通過後、正式な手数料と条件が提示されます。契約書の内容を確認し、問題なければ契約を締結します。電子契約(クラウドサイン等)に対応している会社も多く、来店不要で手続きが完了します。
契約締結後、手数料を差し引いた金額が指定の銀行口座に振り込まれます。即日入金の場合は、当日の振込締め時間に注意が必要です。一般的に14時〜15時が締め時間となるため、午前中に手続きを完了させるのがベストです。
2社間ファクタリングの場合:売掛先から入金があったら、速やかにファクタリング会社に送金して精算します。入金から1〜2営業日以内の送金が一般的です。
3社間ファクタリングの場合:売掛先から直接ファクタリング会社に支払われるため、利用企業の精算作業は不要です。
| 書類名 | 必須/任意 | 備考 |
|---|---|---|
| 請求書(売掛債権の証明) | 必須 | 売掛金の金額・支払い期日が記載されたもの |
| 通帳コピー | 必須 | 直近3ヶ月分。売掛先からの入金履歴の確認用 |
| 代表者の本人確認書類 | 必須 | 運転免許証・パスポート等 |
| 登記簿謄本 | 必須 | 発行から3ヶ月以内のもの |
| 決算書 | 必須 | 直近1〜2期分。赤字決算でも利用可能 |
| 契約書・発注書 | 任意 | 売掛金の発生根拠として。大口案件では求められることが多い |
| 納税証明書 | 任意 | 一部のファクタリング会社で求められる場合あり |
法人ファクタリングの契約は、事前相談→申し込み→審査→契約→入金→精算の6ステップで完了します。必要書類を事前に揃えておけば、最短即日での入金も可能です。契約時にはノンリコースの確認、手数料の明確化、追加費用の有無を必ずチェックしましょう。なお金融庁は、貸金業に該当するかは「契約書にノンリコース(売却した売掛債権等が返済不能になっても売却した事業者に返済義務は生じないこと)の規定があるかなどの形式的な要素だけでなく、経済的側面や実態に照らして判断されるもの」としています。初めての利用で不安な場合は、まず条件に合う会社に見積もりを依頼し、担当者の対応品質も含めて総合的に判断するのがおすすめです。
この記事は役に立ちましたか?