計算例1:売掛金200万円を売却する場合
売掛金200万円を売却する場合の手数料と入金額です(手数料率は計算のための仮の値です)。
ファクタリング利用(2社間8%)
売却額200万円
手数料16万円
入金額184万円
12か月続けた場合の手数料192万円
ファクタリング利用(3社間3%)
売却額200万円
手数料6万円
入金額194万円
12か月続けた場合の手数料72万円
計算例2:売掛金500万円を売却する場合
売掛金500万円を手数料7%で売却する場合の計算です(手数料率は計算のための仮の値です)。
計算例3:毎月2,000万円の売却と銀行融資の比較
毎月2,000万円の売掛金を手数料2.5%で売却する場合と、2,000万円を年利2%で借り入れる場合の比較です(手数料率・金利は計算のための仮の値です)。
月2,000万円を3社間(2.5%)
月間手数料50万円
月間入金1,950万円
12か月続けた場合の手数料600万円
銀行融資追加(年利2%)
融資額2,000万円
年間利息40万円
審査期間2〜4週間
年間コストの試算
ファクタリングを毎月利用した場合の年間コストを、月間利用額と手数料率別にまとめました。
⚠ 毎月利用はコストが積み重なる
ファクタリングの毎月利用は年間で大きなコストになります。恒常的に資金が不足する場合は、銀行融資の増額や資本増強を検討し、ファクタリングは突発的な需要に限定するのが理想です。
銀行融資との比較
同じ2,000万円を調達する場合の比較です。
- 銀行融資(年利2%):年間利息40万円。ただし審査2〜4週間、担保・保証人が必要な場合も
- ファクタリング3社間(3%):手数料60万円/回。即日〜1週間で調達可能、担保不要
- ファクタリング2社間(8%):手数料160万円/回。即日調達、取引先に知られにくい
- コストだけなら銀行融資が圧倒的に有利。しかしスピードと柔軟性はファクタリングが勝る
損益分岐点の考え方
ファクタリングを使う価値があるかの判断基準は、「ファクタリングなしで失われる利益 > 手数料コスト」かどうかです。
📌 判断の例
- 利益率20%・500万円の案件なら利益は100万円。手数料が35万円なら、差し引き65万円です
- 毎月の固定的な資金不足 → 銀行融資の方が圧倒的に安い → 融資交渉を優先
よくある質問
ファクタリングの手数料は経費として計上できますか?
はい、「売上債権売却損」として営業外費用に計上できます。消費税は非課税取引です。
毎月利用すると年間コストはどれくらいですか?
月500万円を手数料5%で毎月利用した場合、年間300万円です。恒常的な利用は銀行融資との併用を検討してください。
ファクタリングと銀行融資はどちらが得ですか?
コストなら銀行融資。スピードと柔軟性ならファクタリング。両者の併用が最適です。
まとめ
ファクタリングの費用対効果は、利用目的によって大きく異なります。スポット利用や機会損失の回避には非常に有効ですが、毎月の恒常的利用はコストが積み重なります。自社の資金繰りパターンを分析し、銀行融資との使い分けを検討することが重要です。まずは無料見積もりで自社の条件を確認してみましょう。